【ペパコミ株式会社】Great Sign活用インタビュー

ペパコミ株式会社

ペパコミ株式会社様Great Sign活用インタビュー

簡単な企業紹介

TREASURY 御社の簡単なご紹介をお願いします。
ペパコミ株式会社 ペパコミ株式会社はkintoneの構築・運用コンサルティングを主軸としたIT会社で、お客様の課題に対して運用目線での本質的な提案・構築・運用サポートを行っております。
また、ペパコミが運営しているYouTube「kintone活用ちゃんねる」では、kintoneの活用事例や基本・応用操作などをデモ付きで簡潔・丁寧・分かりやすく公開しております。
HP:https://pepacomi.com/
YouTube: https://www.youtube.com/@kintonech
kintoneの導入支援実績は150社以上あり、先日はサイボウズ主催『CYBOZU AWARD 2022』においてパーソン・オブ・ザ・イヤーを受賞しました。

Great Signをdのように使っているか

TREASURY 御社では、Great Signをどのように使われていますか?
ペパコミ株式会社 大きく2つの使い方があります。
1つ目は、自社の電子契約締結です。お客様や外注先との契約書のやりとりを中心に利用しており、月に5〜10件程度を締結しています。
2つ目は、お客様の業務改善ツールとしての活用です。DXに関する相談においては、業務管理、会計ソフト、チャットツールなどのツールを提案することがあるのですが、電子契約サービスを紹介する際には、Great Signも積極的に提案しています。

導入前の課題

TREASURY 自社でGreat Signを導入されたときのことを教えてください。
ペパコミ株式会社 もともとはクラウドサインを利用していました。
大きな不満はなかったのですが、
ご縁がありGreat Signを知る機会があったのです。
それを機に、主要なクラウドサービスも含めて比較をしてみたところ、
Great Signは非常にコストパフォーマンスに優れたサービスだと感じました。

候補製品を比較したときの基準

TREASURY Great Signを導入する決め手になったことを教えてください。
ペパコミ株式会社 自社で利用するうえでは、
・電子契約の締結
・書類の一元化
・kintoneとの連携
の3つが必要な機能だと思っていました。
これらの機能が備わっている電子契約サービスのなかで
最もコストパフォーマンスに優れていたのがGreat Signです。
お客様が使ううえでもコスパはとても重要です。
そこで、お客様に使ってもらう前に、まずは自分たちで使ってみようと導入を決めました。

移行の不安点

TREASURY サービス移行するうえで、不安はありましたか?
ペパコミ株式会社 自社運用という点では、システム移行に不安はありました。
というのも、もともと利用していたクラウドサインと違って、
Great Signは電子契約のためのパスワード入力が必須だったのです。

パスワードが必須になると、相手が契約を煩わしく感じる可能性もあります。
電子契約を導入するからには、もちろん紙での契約をなくす運用を目指すのですが、
パスワード入力の煩わしさで紙の契約書が残ってしまったら元も子もないですよね。

しかし、当社のお客様はある程度ITリテラシーが高い方が多く、大きな問題は起きませんでした。

Great Signの導入効果

TREASURY Great Signを導入してから、どのような効果を感じていますか?
ペパコミ株式会社 電子契約サービスの利用は
紙で契約を行うより圧倒的に便利だと感じています。
契約書の締結や管理に関しても、滞りなく行えています。


私がサービスを提供するうえで、
徹底的にお客様目線に立ちたいということと、
自分が心の底から勧めたいサービスだけをお客様に勧めたいと思っており、
Great Signは非常に良いサービスだと思いましたので
YouTube動画でも紹介しています。
https://www.youtube.com/watch?v=HBrRAR304pQ

お客様に導入の提案をする場合、御社の考えるGreat Signの良い点・改善点はありますか?

ペパコミ株式会社 お客様の状況によって異なるのですが、
・電子契約を使いたい
・ワークフロー(社内承認)機能を使いたい
・ストレージの共通化をしたい
というニーズに応えるうえでは、
Great Signは圧倒的なコストパフォーマンスだと思います。
他社でこういった機能を使おうとすると、月5万円程度になるため、
この価格で利用できるというのは本当に魅力的です。

詳しくはYouTube動画で解説していますが、電子契約サービスを選ぶ際には、以下の比較項目があります。
・電子契約の締結
・タイムスタンプ(電子署名)
・月間送信数制限
・利用ユーザー数
・ワークフロー機能
・書類アップロード(一元管理・保管)機能
・データ容量による追加料金
・最低契約期間
・kintone連携の可否
・kintone連携プラグイン利用料
・月額利用料金
・従量課金
このなかで、先ほどの3つの項目(電子契約の締結・書類の一元化・kintoneとの連携)が特に自社に必要であればお勧めです。


もちろん、改善点もたくさんあります。
1つ目は知名度。
こんなに安いのに、知名度がほとんどありません。
すると、お客様に説明するときに、説明コストが生まれます。
また、お客様が社内稟議を通す際に、「なぜそのサービスなのか」を上司に説明する必要があるといった煩わしさがあります。

2つ目は利便性です。
基本的な機能は一通り揃っているのですが、
一部の機能では、まだ他社サービスのほうが優れている部分もあります。


3つ目はデザイン(見た目)です。
若干デザイン性が低いと感じます。(笑)
大きな問題ではありませんが、お客様に説明する際に少し気になります。

とはいえ、
その会社様にとって必要な機能が決まっているのであれば
「コストが安いこと」が一番だと思っており、
やはり、「圧倒的なコストパフォーマンス」というのはGreat Signの強みだと思います。

先輩ユーザーからのアドバイス

TREASURY 現在、電子契約の導入を検討されている企業に対して、サービス選びや導入のコツ・ツボ・注意点アドバイスがあれば、ぜひお聞かせください。
ペパコミ株式会社 さまざまな電子契約サービスがありますが、正直、大きな機能の差はありません。
これは、電子契約サービス以外にも言えることですが、まずは「自社がどのような機能を求めているか」を明確にすることがとても大切です。
例えば、
・自社でkintoneを使っており、電子契約サービスと連携したい
・これまでの契約書のアップロードができるか
・ワークフロー機能があるか
・三者間契約を行いたい
・パスワード設定の有無
などです。

こういった機能のなかで、
仮でもいいので自社で必要な要件を決めておくと、比較検討しやすいと思います。
もし、「必要な機能要件自体が分からない」ということであれば、とりあえずフリープランで使ってみることをお勧めします。
まずは試してみて、失敗も経験していくことで、必要な機能を整理していくことができます。
やってはいけないことは、自社で機能要件を考えず、メーカーの説明だけを聞いて導入可否を判断してしまうことです。基本的に、自社のネガティブなことは話さないと思いますので、あらかじめこちらの希望を洗い出しておくことがポイントです。

Great Signの評価と今後への期待

TREASURY 最後に、Great Signの総合的な評価と、今後への期待をお聞かせください。
ペパコミ株式会社 成長性と改修のスピード感には、とても期待しています。いろいろ要望はありますが、自社で使っていて、私たちにとっては最適なサービスだと感じていますし、お客様にも積極的に推奨しています。
競合が上場企業のサービスばかりなので、単純な知名度でいったらまだまだですが、どんどん認知度をあげて、機能を充実させてもらいたいと思っています。応援しています!
※掲載している内容は取材当時のものです。

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